This page is intended for users in Germany. Go to the page for users in United States.

「メディアの会社ではない」!? 教育関連情報サイト・コドモブースターについてセンジュ社長に聞いてみたら、予想外の展開に

こんにちは、センジュ広報の末松です。4月1日、今日から新年度ですね!

センジュは2014年、子連れお出かけ情報サイト「コモリブ」とともにスタートしました。そして、子どもの習い事の比較・検索・申込をサポートする情報サイト「コドモブースター」が加わり、現在はこのふたつのサービスが私たちの柱です。

今回、後発の「コドモブースター」について、我らの代表・曽原さんに聞いてみました。このサービスにかける思いや開発裏話を掘り下げていったところ、なんと「僕たちはメディアの会社ではない」と言い出して……!?

〜サービスを生み出す〜

マッキンゼー、ベインキャピタルを経て、独立。メンバーをビジネスSNSで探し集めた創業期

— センジュを立ち上げた当時のお話から聞かせてください。

センジュを起業したのは、2014年です。学生時代にも起業経験がありましたが、大学卒業後は外資系戦略コンサルティングファームであるマッキンゼーに入社 、その後投資ファンドのベイン・キャピタルを経て再び起業しようと決意したのは、自分にとって事業を回すのが楽しいということを認識したからです。

どんなテーマの事業をしようか模索していたのと同時期に子どもを授かり、ファミリー関連にしようと決めたのが、2013年の夏。なかでも情報領域に取り組もうと思い、「コモリブ」をスタートすることにしました。

当初ひとりで始めたのですが、投資家へのプレゼンが通ると「モックアップにして持ってきて」と言われ、慌ててビジネスSNSで「東京 デザイナー」と検索しました。

— それで見つかったんですか!?

はい、結構荒っぽい方法を取っていたんですよね(笑)。めぼしいポートフォリオのデザイナーを見つけて連絡を取り、手伝ってくれる仲間を見つけ、進めていきました。

モックアップにOKが出ると、次は開発メンバーです。こちらも同様にビジネス系SNSを使って「東京 エンジニア」と検索したり、App Storeで目ぼしいアプリを探してエンジニアに連絡を取ったり。そうやって見つけたサポートメンバーたちとチームを組み、投資を受けてから3か月で「コモリブ」リリースへとこぎつけました。

コモリブスタート時のサポートエリアは1都3県、そこから全国へと広げていくことと同時に、当初のアプリはiOS版のみだったため、Android版の開発も急務でした。そのタイミングを前後して長谷川がメンバーに加わり、実質的な完成までには1年ほどを要しましたね。

子連れお出かけ情報サイト「comolib((コモリブ)」


新サービス「コドモブースター」の誕生秘話

— そうしているうち、社内メンバーも増えたと。では、コモリブに続いて、コドモブースターを始めたきっかけはなんだったのでしょう?

コモリブをWebのビジネスとして育てていくうち、教育関連の顧客から集客を手伝って欲しいという依頼をいただくようになりました。実際に成果も出始め、子どもの習い事サーチという分野で、利用者サイドと事業者サイドの双方にニーズがあると気づいたんです。

コドモブースターの着想自体は、2016年の9月頃です。サービスリリースは、資金調達を終えた2017年4月のことでした。

資金調達の裏では、サービスリリースに向けての開発を進めていました。掲載ブランドや教室がゼロのままで始めるわけにはいかないため、4月のスタートを約束した上で契約や掲載準備を進め、それゆえリリース予定を遅らせることは断じてできない状況でした。

また、コンテンツが薄っぺらでもユーザーの獲得ができないため、コンテンツ制作も同時進行という過酷なスケジュールでの進行ながら、全ての準備を3か月ほどで完了。そして、リリースからの最初の1 年は、もくもくと数字だけを追いかけました。

— 急ピッチでしたよね。その頃のセンジュは、何名体制だったんですか?

当時、営業1名とエンジニア2名、そして僕の4名体制です。すでにある程度のユーザーを抱えているコモリブを運用しながら新たなサービスを立ち上げるというのは、周りからも「よくやるね」と言われたほどで、なかなかに大変なことでした。

ただし、コモリブを立ち上げた経験があったため、コンテンツやシステム、法務に至るまで必要な要素が全てわかっており、スケジュールを引くのは驚くほどスムーズでしたね。

子どもの習い事の比較・検索・申込をサポートするサイト「コドモブースター」


コモリブ立ち上げ期から次なるサービスの構想はあった

— 教育関連の顧客からの声がきっかけとなったということは、コドモブースターはコモリブがなかったら生まれていなかったのでしょうか?

そういう側面も、確かにあります。

ただ、ファミリー層は子どもが成長するにつれ、さまざま課題が生まれるものであり、そのライフイベントごとにサポートしていきたいという構想は、センジュの立ち上げ当初からありました。実は、コモリブの企画書にも『習い事やります』と書いていましたしね。

実際、その市場にニーズがあるのか、一般ユーザーにも事業者にも使ってもらえるビジネスとして存在できるか、その確信をコモリブのサービスを進めながら見つけていったという感じです。

〜サービスを広げる〜

サービス拡大の鍵を握る、セールス担当の力

— 前半はコドモブースターのサービスが生まれた背景のお話を伺いましたが、後半はサービスを広げていくセールスについてフォーカスしていきたいと思います。

現状、僕を含めた2〜3名で、コドモブースターのセールスを担当しています。最近では、先方から問い合わせいただいて契約に至ったベネッセの英語部門など、大手企業から問い合わせをいただくことも増えてきました。

すでにコモリブというブランドを持つ企業だと認知や理解を示してくれる事業者もあり、コモリブ立ち上げ時と比べてみると、話を進めやすさには大きな違いがあります。

— 他にも、コモリブのセールスとの差異はあるのでしょうか?

コモリブで扱うレジャー業界は、あまりチェーン化が進んでおらず、1社が1施設を運営することがザラにある、フラグメンテッドな市場です。小さなプレイヤーが数多存在し、おしなべて薄利多売のビジネスを展開しています。そんな業界であるため、コスト意識が高く、有料での広告掲載に対する意思決定も積極的ではありません。1施設あたりにかかる営業コストも大きくなる傾向にあります。

一方、教育領域はユーザー1人当たりが使う金額がレジャーに比べて大きく、それゆえに大規模な企業も複数存在します。セールスの観点で見た場合、こちらの業界ほうがよりビジネス的なロジックも通りやすいのです。それゆえ、コドモブースターのほうが話を進めやすいという実感はあります。

とはいえ、いずれの業界もITやデジタルに強い企業ばかりではありません。それに対し、「オンラインで全て完結する世界を実現する」という想いをどれだけ理解してもらえるか、僕たちの考えに共感してプラットフォームに参加いただけるかというところは、双方ともに難しい部分です。

ただし、レジャー業界より教育関連業界のほうが、IT化、デジタル化への関心も高い印象です。事業規模も大きい企業が多い分、大きな仕事に発展しやすく、セールスのやり甲斐も大きいものになる可能性があります。そういった意味でいえば、コドモブースターのほうが仕事の進めやすさと面白さをはらんでいるかもしれません。

— 具体的には、顧客に対してどんな提案をしているのでしょうか?

コモリブ、コドモブースターどちらにも共通して言えることですが、あるものを売るのではなく、ソリューション営業に近いセールスをしています。

既成のプランを売るという営業はせず、お客様が何を課題としているかをヒアリングし、それに対して僕たちがどう貢献できるのかを考えていくことが、必要不可欠です。

コドモブースターの掲載提案へ伺った企業からは、「現段階では一般ユーザーの集客のデジタル化は推し進められないが、講師募集の部分でデジタル化したい」「社内のデジタル戦略が効果測定がなされていない中で新たな取り組みをしても意味がない。一度、デジタル領域を丸ごと評価してもらえないか」「マーケティングプラン全体の設計から含めて手伝ってほしい」など、さまざまなご相談をいただきます。

僕自身がコンサル出身のため、そういったご相談の中から仕事を引き受けお付き合いを深め、最終的にコドモブースターを利用いただくケースもあります。

媒体を売ってはいるけれども、そこに掲載してもらうことが全てとは考えていません。教室やスクール側がデジタルシフトを進めることで、それを利用するユーザーにとっての利便性は高まります。

クライアントのデジタル化支援をするのも、僕たちにとっては有意義なことです。そのように、関わる業界に存在する問題をひとつ一つ解決していきたいという願いが強いのです。


「センジュはメディア運営会社ではない」!?

— 媒体を売ることに留まらない、柔軟な発想が重要ですね。

最近、コドモブースターの営業先などに「センジュは何の会社か」と問われても、メディアを運営している会社だとは言わず、「教育系企業のデジタル化を支援する会社です」と答えているんですよ。

本質的には、教育業界全体がデジタルに明るくなり、ユーザーがオンラインで情報を取ったりアクションしたりしやすくなれば、皆がハッピーになるのではないかと考えているためです。

先にも述べたように、僕たちの媒体はあくまでソリューションのひとつであり、それ以外にもそれぞれの顧客に合わせた支援や提案をすることは可能です。そのなかで仕事をいただければ、先々に繋がっていくと考えています。

したがって、セールス担当者においても媒体を売ることでなく、その枠を飛び出して新たなビジネスを作っていける人にうってつけだと思います。半分セールス、半分事業開発、さらにはコンサルの要素も含むような仕事なのです。


センジュのセールスに向いているのは「疑問を持つ人」

— それだと、半分じゃないです!(笑)でも、その考え方やスタイルは曽原さんのような経験を積んだからこそ、できるものではないのでしょうか?

もちろん、会社としてどこまでできるかの判断は社長とセールス担当者とで意思決定のスピード等の差は生まれるとは思いますが、お客様が何に悩んでいるかを真摯に聞くことは同じようにできると考えています。

「自社で扱っている商材は、本当に顧客の問題解決になっているのか」と疑問を持っている営業職の人にとって、フィットする環境なのではないかと思っています。

何も考えずに売り切ってしまうタイプの営業マンも、それもある種の才能です。しかし、これが本当にクライアントのためなのかと躊躇したり、会社の売り方について疑問を持ったり、そういった少しナイーブな感覚を持ち合わせている人のほうがセンジュには合うと思います。

もちろん、売上げを求めないというわけではないので、あくまで基本的なビジネス感覚は持っている前提ですが。

また、教育業界では新たなトレンドも日々刻々と生まれており、IT領域においても新たなソリューションが増え、それに伴い、クライアントサイドにも新たな悩みが出てきている昨今。これまでに成功体験を積んでいることより、新しいものをキャッチアップしてクライアントと対等に話せる、あるいはわからないことはわからないと素直に聞ける、柔軟で学ぶ姿勢がある人材は魅力的ですね。

センジュの目指す未来

成長していくユーザーにあわせてサービスを提供したい

— 曽原さんの中では、教育系への関心のほうが大きくなっているのでしょうか?

コモリブも順調に伸びていますが、コドモブースターはより業界に対するインパクトやポテンシャルが大きいと感じています。だからといって、教育方面に絞り込んでいこうと考えているわけではありません。

ファミリー層のユーザーにおいて、子どもが成長するにつれ、レジャーから教育へと関心が移っていくことは必然です。それにフィットしたサービスをどう提供するかを考えたとき、教育は外せないピース。子どもが小さなうちの家族のコミュニケーションをより円滑にするため、レジャー関連事業もやっていき、その子どもたちが育って関心事が移り変わったときのサポートがしたいと考えています。

— この先、センジュが目指していく姿は?

教育業界という範囲でいえば、先ほども触れたようにすでにコドモブースター以外のサービスも提供し始めており、そういった事業は拡大していくであろうと考えています。

もちろん、コドモブースター単体の収益の伸びる余地は大きく取っていくべきところですが、それだけで解決し得ない問題も多く、それに関わる相談があれば僕たちは応えていきたいし、応えていける地盤を築いていきたいとも思います。

ユーザーにとって有用で、実際に使ってもらえるサービスを作り続けること、現在でいえば、レジャー業界や教育業界といった自分たちが関わっている業界の人たちが仕事しやすく、ハッピーになれること、そして自分たちのビジネスが上手く成長すること、この3つが連動して成り立つ状態を作りたいと考えます。

それを大きな規模でやっていくためには、この会社をさらに大きくする必要があります。数年以内に100名規模を目指していけるよう、仲間を増やしていきたいです。

<ポートレート撮影:中野里穂(センジュ)>

Sendyou Inc.s Stellenangebote
Anonymous
Picture?height=40&width=40
Acdf4bed 7a39 4077 bd0e a24426a1d4f9
Picture?height=40&width=40
2c4e2ffd d805 406d b4a2 6427c2a0898b?1523195652
23096a71 e0b6 40b0 bf55 9dad59236457?1551329182
9 Likes
Anonymous
Picture?height=40&width=40
Acdf4bed 7a39 4077 bd0e a24426a1d4f9
Picture?height=40&width=40
2c4e2ffd d805 406d b4a2 6427c2a0898b?1523195652
23096a71 e0b6 40b0 bf55 9dad59236457?1551329182
9 Likes

Wöchentliches Ranking

Weitere Rankings anzeigen
Hat dir diese Story gefallen? Dann schau doch mal bei uns vorbei.

Page top icon