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文系学生だった小林拓也が、コミュニケーションデザイナーを志した理由

企業価値はコーポレートサイトで向上できる。デザインが経営レベルで重要な時代に、コミュニケーションデザイナーとしてやれること。

「PARTNERS」では、ACOのパートナーを紹介しています。今回登場するのは、デザイン部の小林 拓也。小林は2018年5月にACOに入社。明るい性格と圧倒的な向上心を武器に活躍しています。


  • 小林 拓也 | TAKUYA KOBAYASHI
    法政大学キャリアデザイン学部国際社会学エスノグラフィー専攻。東京デザインプレックス研究所卒業。デザイン担当。デザイン部所属。

学生時代に気付かされた、自分自身のオリジナリティのなさ

—大学ではどのようなことを学ばれたのでしょうか?

大学はキャリアデザイン学部でした。デザインとありますが手を動かすデザインとは少し意味が違い、人生においてどのようにキャリアを重ねて行くのが良いのか?という学問です。人事、マネジメントについての勉強をしていました。

面白かった授業があります。学校外から多くの起業家やイノベーターを招き、彼らがキャリアのターニングポイントで考えたこと、決断をしたことを話し、その経験をみんなでレビュー、ディスカッションするという内容でした。

その授業を通じて、将来の予測をつけづらい時代の流れの中でどんなことが起こっても最善の決断を下せるよう、常に自分の中に人生の戦略を持っていないといけないということを強く思いました。

アメリカ留学時代の小林

— 大学生活中、小林さんは憧れだったアメリカに留学していますが、そこでどんなことを考えたのでしょうか。

アメリカでは勉強はもちろんですが、カウチサーフィンというサービスを通じて多くの人に出会いました。学生、社会人、起業家、白人、ヒスパニック、イタリア系など立場も人種も色々な人たちです。スタンフォード大学の講義にも参加しました。学生たちは講義に対する意気込みが日本と全く違いましたね。

そのときは「飛行機のジャンボジェットのエンジンがどのように動いているか」というエンジニアリングの講義だったのですが、講義後、学生寮までの帰り道でもずっと講義内容についてディスカッションしているんです。彼らは興味があることを積極的に学んで仕事にしています。その姿勢に強く影響を受けました。

— なぜアメリカではなく、日本で働く選択をしたのでしょうか

一つはアメリカでの就労ビザが取れないという問題がありました。また、自分にはアメリカで勝負するための圧倒的なオリジナリティがありませんでした。

僕がアメリカで出会った人たちは皆、何かしらのオリジナリティを持っていました。写真を撮るのが上手い、文章が得意、エンジニアリングが好き、歴史に詳しい、経済に詳しい、など。自分にはまだ、アメリカで働けるほどのオリジナリティがないと感じました。

卒業後、文系大学生からデザイナーに

— なぜデザイナーを志望したのでしょうか?

大学時代にインターンをしていた企業でWEBメディアで記事を書いたり、UXリサーチを行ったりなど、デザインに触れる機会が多くありました。カメラも好きなので、ビジュアルで表現をすることに興味があったのだと思います。

好きなことを仕事にすると考えたときに、デザイナーになろうという目標を持ちました。とはいえ、しっかりとしたデザインを学んだことはなかったので、半ば諦めていました。

デザインプレックス研究所での小林の作品

デザイナーになるぞ!と決心できたのにはいくつか理由があります。これからはデザイナーが経営においても重要なポジションになってくること、近くにサラリーマンをやりながらデザインの勉強してデザイナーとなった人がいたことなどです。

そこで、改めてデザインを学ぶことを決心し、東京デザインプレックス研究所でデザインを学ぶことにしました。

—なぜACOに入社したのでしょうか。

ACOは多くの日系企業のグローバルサイトを作ってます。その実績と実際に作成したWEBサイトを見て、どれもグローバルスタンダードなWEBサイトになっていることにとても惹かれました。海外のクリエイティブ・エージェンシーが制作しているのでは?と思ったこともありました。

広義のデザインが、経営に大きな影響を与える時代に向かって

—どんなデザイナーを目指していますか?

コミュニケーションデザイナーを目指しています。「どんなストーリーが、企業の価値を向上させるのか」「どのようにすれば、そのストーリーや、伝えたいメッセージを適切な相手に向けて発信することができるのか」これらを考え続けるのが私の目指すコミュニケーションデザイナーの姿だと思っています。

ACOの案件は企業のコーポレートサイトや、サービスサイトをクライアントと共に上流から作っていきます。これからは、経営に近い位置でデザインの重要性が議論される場面が、さらにスピードを上げて増えていく時代になるはずです。コミュニケーションデザイナーとして、そのような場面に多く携わり、1つでも多くの企業の成長可能性を広げていきたいと思っています。

—最後に、これからACOでどんなことをしていきたいですか?

まずは、UIの細部に至るデザインや、グラフィック表現など、基礎的なスキルを高めていきたいと思っています。現場で手を動かして、デザイナー視点からプロジェクトを俯瞰できるようになりたいです。

もう1つは、ACOが昨年Monster Labグループ企業の一員になったことで、世界中にグループ企業の繋がりが増えました。海外の拠点と、ACOを繋げるコミュニケーションを作っていきたいと思っています。 自分と自分の属するコミュニティー(会社)を成長させるために、目標に向けて少しづつでも進め、自身も成長していきたいです。

社内プレゼンテーションで発表する小林の様子
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