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全社横断でプロダクトの成長を支えていく

こんにちは、ReachOne編集部の乾友香です。
今回は、プラットフォーム基盤推進室の薄井重人のインタビューをお送りいたします。薄井はインターネット関連企業を経てモバイルコンテンツなどを提供する企業で勤務。2018年にビズリーチのプラットフォーム基盤推進室の立ち上げメンバーとして入社。2019年の2月に行われたBizReach Awardsでは最速で「最高技術賞」に選ばれました。彼のこれまでの経験や、プラットフォーム基盤推進室の仕事内容などについて紹介します。


(プロフィール)
薄井 重人 / Shigeto Usui
大学、大学院で建築について学び、修了後は大手ゼネコンへ入社。2年間、建築業界で経験を積むが、学生時代から興味のあったITビジネスの世界へ。インターネット関連企業で勤務後、モバイルコンテンツなどを提供する企業へ転職し、のちに執行役員を務める。2018年8月ビズリーチに入社。2019年2月のBizReach Awardsで、「最高技術賞」に選ばれる。

12年間働いた会社からビズリーチへ

―大学院修了後はどのような仕事をしてきましたか??

大学、大学院と建築の勉強をしていたので、その流れで建築関係の企業に入社したのですが、学生時代から興味のあったITの世界への思いが強かったので、転職を決意しました。転職にあたっては、まだまだ人数の少なかったネットワークエンジニアやサーバーエンジニア関連の資格を取得し、インターネット関連企業で約3年働いた後、モバイルコンテンツなどを提供する企業で約12年間働きました。

―その企業ではどのような業務に携わってきましたか??

コンテンツや社内のインフラ整備、150名ほどのチームを率いての開発全体のマネジメント、組織マネジメントの構築、研修、広報、部署の立ち上げ、執行役員もやらせていただきました。私が入社した当時は50人規模の小さな企業でしたが、500人近い規模にまで成長しました。会社の規模が大きくなるにつれて、縦割りの部署をつなぐ、「横串」の機能を整備することの大切さを強く感じましたね。

―なぜ、ビズリーチへ転職しようと思ったのですか?

当時の会社には長く所属していて環境にも慣れていたこともあり、実は転職自体、あまり考えていませんでした。 ところが、ビズリーチの社員と会う機会が何回かあって、話しているうちに魅力的な人がたくさんいる会社だと興味を持つようになったんです。最終的に入社を決めたのは、執行役員の園田とプロダクト開発部部長の鳥海と話した時のこと。「ビズリーチ」のプロダクトが現在抱えている課題について意見を求められたことがあったんです。その時に聞いた課題が前職で経験した課題ととても似ていてこれまでの経験も生かせそうだと感じたし、この人たちと一緒に課題に取り組みたいと思ったので、入社を決めました。

ビズリーチ全プロダクトの横のつながりをつくる

―ビズリーチに入社してからは、どのような業務に携わったのですか?

2018年の8月、私が入社すると同時に立ち上げられたプラットフォーム基盤推進室に配属されました。そこでは、「ビズリーチ」「キャリトレ」「HRMOS(ハーモス)シリーズ」「スタンバイ」などのプロダクトを継続的に成長させるために、全社横断でプロダクトの信頼性・可用性の向上などに取り組んでいます。

私がこの半年間メインで取り組んだ仕事内容としては、プロダクト間の連携をもっと密にして生産性を上げるために、プロダクトの品質を定量的に評価するための基準をつくったことです。それまでは、プロダクトごとに動いていて、統一された基準がありませんでした。そのため、全プロダクト共通の基準を作成し、同じルールでチェックし、各プロダクトの達成レベルを数値で可視化できるようにしたんです。

例えば、システムやソフトウエアは、ステークホルダー(利用者、発注者、開発者など)の品質要求を定義し、その実装を評価するための共通の考え方を示す国際規格があるんですね。セキュリティや運用などの項目に分けて、それぞれ国際規格を参考にした品質基準をどれくらい満たしているかを定量化し、チェックシートで各プロダクトの現在の品質を一覧で確認できるようにしました。今後はUI、UXについてもデザイナーチームと一緒に導入を検討しております。

ビズリーチのすべてのプロダクトを一度に確認することで、全社横断で対応すべき課題が見えてきます。優先して取り組むべきポイントがわかりやすくなったので、早急に強化が必要な部分に関して、私たちの部署が各プロダクトをサポートしやすくなりました。また、各プロダクトの代表者に対して、隔週で共有会を行うようにしています。現在の課題や相談事項を伝え合うことで生産性の向上につなげています。

共有会の様子

ビズリーチは、プロダクトそれぞれが独立して前を向いて進むことで成長してきましたが、横断的なルールづくりが必要なフェーズになってきたのだと思います。プラットフォーム基盤推進室が立ち上がって半年なので、まだ品質管理の部分しか横断的なツールができあがっていませんが、情報の管理などについても、横のつながりを強化する必要があります。プロダクトが違っても、問題点や改善方法が同じケースもあるんですよね。でも、お互いが抱えている問題点や把握している改善方法を共有できていないことで、各プロダクトがバラバラに改善に取り組んでしまい、結果的に時間をロスしていることもまだあると思います。一括してあらゆるデータを蓄積・管理できるデータレイクを整えることで、生産性はまだまだ上げていけるはずです。この構想は今後、形にしていく予定です。

―仕事を進めるうえで気をつけていることはありますか?

全プロダクトを横断する部署なので、自分たちだけで解決方法を見つけようとせず、周囲を巻き込んで問題点を洗い出すようにしています。自分たちだけだと、何が足りないのか気づきにくいものです。他の部署の人に何が足りないのか聞きながら、課題を集約していくことを心がけました。

同じ目標に向かって、自分から動く「人」がビズリーチの強み

―入社して感じた、ビズリーチの良い点はどのようなところですか?

ビズリーチで働く人は、自分で動く力を持っていると感じました。受け身ではなくて、自分の意志で動いて、興味のあること、新しいことをどんどん吸収している。だから、エンジニアも、とてもレベルが高い。それぞれがスペシャリティを持っているんですよ。

そういう高い意識を持って働けるのは、ビズリーチが会社として大切にしていることを、しっかりと社員が共有できているからだと思います。私が入社した時も1週間、集中的に研修があったんです。研修では、各事業部の責任者から事業部ミッションやビジョンなどについて、プロダクトの責任者からはプロダクトの現状や課題について、しっかり説明を受けました。さらにBizReach Awardsでは会社の指針である「ビズリーチウェイ」を体現した社員を表彰する制度もあり、やる気を引き出す仕組みがしっかりしていると思います。みんなが同じ方向を向いて仕事をしているところが、素晴らしいなと思っています。

―2019年2月のBizReach Awardsで「最高技術賞」に選出されましたが、選出されたときはどのような気持ちでしたか?

入社半年で受賞できたことには驚きました。正直に言うと、12年間働いた企業を辞めて、40代で転職したことに不安があったんです。でも「最高技術賞」に選ばれた、この半年やってきたプロダクトの基盤づくりは、今のビズリーチが求めていることと合致していたのだと実感でき、とてもうれしかったです。


効率よく生産性を上げられる環境を

―今後の目標はありますか?

部署としては、「Make it visible.」と、「No Ops(Operations) More code.」という二つのビジョンを掲げています。「Make it visible.」は、今の環境を可視化することで、効率よく生産性を上げていくことを意味しています。先ほど説明した「プロダクト品質チェックシート」がこれにあたりますね。

「No Ops(Operations) More code.」は、エンジニアが、運用ではなく、コードをもっとたくさん書ける環境づくりを目標としています。運用業務の自動化や効率化を支援し、エンジニアが開発に注力できる体制を整えることで、生産性が上がるはずなんです。まだ実現はできていませんが、将来的には、各プロダクトの運用管理全般を一括して同じ部署で行うことができるようになればと思っています。

私はもともと、人が楽しむことをバックアップすることに喜びを感じるタイプなので、ビズリーチでも、働く人たちが快適に仕事に取り組める環境をつくっていくことに、とてもやりがいを感じています。ゆくゆくはプロダクトだけでなく、企業全体の横断的なルールや規定などの整備もできれば嬉しいですね。

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