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「多忙な女医さんを幸せにしたい」医師の妻が結婚相談所を立ち上げたワケ。

今回ご紹介するのは、医師の妻として、多忙な医療従事者を幸せにしたいという想いのもと、女性医師やハイステータスな男女の出会い作りで、1,000名以上のご縁を繋いできた実績を持つ、結婚相談所「医師婚」の鶴田さんをご紹介します!


Profile

株式会社 医師婚 代表取締役 鶴田奈央さん

医療系の人材紹介会社で2年間、イベント事業部のマネージャーとして従事。その後、37歳で、個人結婚相談所「医師婚」を開業。わずか1年で、日本結婚相談所連盟の「新人賞」を受賞。先日法人化し、女医さんを中心とした上質なご縁繋ぎに取り組む。


Interviewer: 石坂 茂 ― 株式会社IBJ 代表取締役社長

2000年。日本初となる婚活サイトをスタートさせ、2006年株式会社IBJを設立。結婚相談所2,000社以上が加盟する日本結婚相談所連盟を運営し、業界のリーディングカンパニーとして全国の相談所に独自の成婚メソッドを波及させる。


Interview

--- 心から尊敬しているからこそ、幸せにしたい

(石坂)今日はありがとうございます、よろしくお願いします。鶴田さんが開業されてからもう1年半が経ちますね。

(鶴田)そうですね。変わらず楽しみながら出来ています!

(石坂)それが一番です。鶴田さんは、医師婚として医療従事者へ向けたサービスを行っていますが、開業のきっかけは何だったのですか?

(鶴田)学生の頃からお付き合いし結婚した夫が、医師として働いているんですね。学生時代・研修医・医師になり一人前になるまでをずっと見てきましたが、医師は患者様のことを一番に想って突き進んでいて、本当にプライベートがない状態。私自身の経験として、例えばお蕎麦を食べに行ったとしても、緊急の電話が掛かってきたら急いで戻ったこともありますし、何よりも患者様が一番。それを隣で見てきたので本当に尊敬しているんです。

(石坂)長期にわたりお付き合いをしていてもリスペクトの気持ちは変わらないんですね。

(鶴田)変わらないですね。そうして結婚し、中々子供が授からなかった時、不妊治療で女医さんに色々と助けていただき、二人の男の子を授かることが出来たんです。夫と同じようにプライベートを犠牲にして患者様のために頑張っておられる女医さんたちを見て、何か恩返しがしたいと思ったんですね。どれだけ医師が忙しいのかというのも、妻の立場であれば理解出来ますし、女医さんに恩返しがしたい、女医さんたちを幸せにするお手伝いがしたいと思い結婚相談所を開業しました。

(石坂)医師をターゲットにした結婚相談所はいくつかありますが、どちらかと言えば医師と結婚したい女性のための結婚相談所が多い。だから鶴田さんの相談所は少し特殊ですよね。

(鶴田)私が実現したいのは、医師と結婚したい方の夢を叶えることではないんです。医療で頑張っていて忙しく、プライベートもなく出会いが少ない、そんな女医さんを幸せにしたい。ですので、方向性は違うかもしれませんね。

(石坂)女医さんの旦那さんになられる結婚相手はどのような方をイメージされておられますか?

(鶴田)女医さん自身は、まず一言目に「お医者様が良い」とおっしゃるんですね。でもそれは、一般の方がおっしゃる「お医者さんと結婚したい」ということではなくて。

(石坂)仕事や環境への理解ということですね。

(鶴田)そうです。今まで育った環境も似ているし、一番に理解してもらえる。他の職種の方と出会う機会も少ないので、「他の職種の方とどのような話をしたらいいのか分からなくて‥」という方もいらっしゃり、そう考えた時「お医者様だったら話せるかな?」というレベル。ただ、男性の医師はそこまで女医さんを求めているというわけではない現実があります。

(石坂)医師同士もあるけれども、そうではない可能性も一緒に考えてあげる必要がありますね。

(鶴田)ですので、医師が良いという希望を受け止めつつも、「違う職種でも素敵な男性はいっぱいいますよ」とお伝えしています。決して医師がダメということではありませんが、そのほうが可能性が広がりますので。だから違う職種の男性とお会いできるようなイベントも沢山開催しています。

(石坂)人によるかと思いますが、どんな男性であれば女医さんと結婚されて上手くいくことが多いですか?

(鶴田)一番女医さんが安心するのは、資格を持っている男性です。弁護士や税理士、公認会計士など。

(石坂)それは社会的信頼ということでしょうか?

(鶴田)それもありますね。女医さん自身ではなく、ご両親が「資格を持っている男性にしたら」という方も多いようです。「両親がこう言っているから、そのほうが安心感がある」と。

(石坂)そこらへんは結構固いんですね。でも、パートナーになられる方も結構お忙しい職種ですよね。昔と違って奥様が旦那様を支えるというのが一般的ではなくなってきて、一緒に歩んでいくパートナーなわけですから、お忙しい方同士でも、仕事への理解やメンタリティが似通った方が良いということですね。

(鶴田)男性も今は、”共に助け合いながらお互い、高め合って生きていくパートナー” を見つけたいと思っている方が多いですね。私が母になり感じることは、もし奥さんが小児科や産婦人科の医師だったらば心強いなと。何よりも知識が豊富で精神的にも安定感があります。だからこそ、女医さんはすごくお勧めだと思っています。

(石坂)とても知性的ですし、考えも合理的な方が多い気がするので、話していても楽しいですよね。

(鶴田)そうですね!女医さんには個人的に大変魅力を感じていますが、職場には看護師さんなど女性が沢山いる職場なので、ご縁が繋がり難いんです。出会いが少ないと感じている女医さん達をサポートして、出会いの可能性を広げたいと思いますね。

(石坂)しかし職種が限定されると、ご苦労も多そうですね。

(鶴田)本当に結婚したいという気持ちで活動してくださる方は、そのままサポートさせていただければいいのですが、「結婚という道が良いのかどうかは分からないけれど、とりあえず若いうちに活動だけはしておきたい。もし条件に合う相手がいないのであれば諦めますけど、それでもいいですか?」と活動される女医さんも結構いらっしゃいますね。

(石坂)御社に限らずですが、そうなってしまうと「いい人がいない」となりがちですよね。

(鶴田)そうですね...。ハイステータスの男性にまとめて申込みをし、一気に会い、「もう一通り見たからOKです」と辞めてしまう方もいるので、そういった時に ”成婚までお手伝いできなかった” という悔しさが残ります。でもそれはその方にとっての一つの婚活の形であって、将来「あの時動かなかったから」という後悔は残さないと思うんですね。ですので、それはそれでよかったのかな‥?と思うようになりました。

(石坂)男性にも言えますが、今は結婚をしたいと思わない方も多いので、仕事に責任を持ってやられている方ほど、それが拠り所となるのかもしれませんね。もう少しパートナーの存在や、結婚の意味というのを主観的・客観的に考えてもらうというのも大事ですね。そういった意味で、ご自身を見つめなおすというか、考えてもらう機会は提供されているんですか?

(鶴田)そうですね。婚活は自己分析が一番大事だと思っていて。"どんな人生になったら自分は一番幸せか" という、本当に自分が望むことを一番初めに考えていただき、パートナーがいたほうがより幸せなのであれば「一緒に幸せ実現に向けて頑張ろう」と方向性が決まります。また、カウンセリングの中で人生における結婚に意義、広がり等につきまして、私自身の実感をじっくりとお話させて頂くことを心掛けてます。

(石坂)入会活動を始める時に対話をされるわけですね。それによって、お客様も色々と気付かれる方が多いのでは?

(鶴田)そこを気付かせてあげるのも私たちの役割だと思っています。

(石坂)最初の自己分析があるのとないのとでは、婚活に対する姿勢や結婚の可能性が大きく変わってくると思うのですがいかがですか?

(鶴田)すごく大事だと思います。IBJに加盟させていただいた時に、研修でお客様の気持ちの引き出し方を細かく教えてもらえるじゃないですか?IBJはシステムを使って結婚するというデータマッチング型の結婚相談所ではなく、システムと人の手のサポートの両輪で成婚を生み出しているからこそ、自分が望む道をしっかり仲人と共有し合うことは何より大事なことだと思います。


--- 仲人業は、物心共に豊かになる仕事

(石坂)医師婚の会員様は、ほとんどが女医さんということでしょうか?

(鶴田)女性の約9割が女医さん、男性はハイステータスな方がメインです。

(石坂)ステータスの高い男性を求めて入会したいという女性も受け入れているのですか?

(鶴田)人によってですね。「医師と結婚したいんです」と来られる方に対しては、「私のお手伝いの方針はそういうスタンスではないんです」と言ってしまいます。結婚生活は色んなことがあるので、医師のことを心から尊敬していて助けられる女性でしたらいいと思うのですが、表面的なステータスを望んでいる雰囲気が見えてしまうと、私のところではサポートが出来ないかなと思ってしまって。やはり結婚とは、人生への心構え、覚悟が大事だと思っています。

(石坂)ポリシーとして素晴らしいと思います。医師の仕事は人の命に関わる緊張感のある仕事なので、精神的な面で支えてあげられるような方が必要だと思います。昔は物理的な支えがよくありましたが、今求められているのは、リスペクトしてくれるとか、心から応援してくれるという精神面であって、心の拠り所となるパートナーですよね。だから鶴田さんも、お引き合わせの際にそういったことを大事にされてるわけですよね。1年半運営されてきて、特に思い入れの強い会員様はいらっしゃいましたか?

(鶴田)ご成婚された女医さんがいらっしゃるのですが、最初「私は結婚をあきらめていたけれど、やっぱり寂しくなった。」とご相談にいらっしゃったんですね。恋愛経験の少ない方でしたので、異性と話すのが得意ではなかったですし、お家と病院の往復でメイクもあまりせず、お洋服もどこで買ったらいいのか分からないという方でした。一緒にお洋服を買いに行き、一式揃えてお写真を撮り、活動をスタートしました。しかし、彼女はなかなかお申込みを押すことができなかったんですね。「誰がいいのか分からない」と。そこで、一緒にカフェに入り「この人素敵!」と私が言いながら、どんどん申込みをしていき、その中のお1人と結婚されたんです。

(石坂)恋愛経験が少なく奥手な方だとサポートも難しいと思いますが、何故上手くいったのですか?

(鶴田)メッセージのやり取り一つとっても、冷たい印象を与えてしまうというか、上手ではなかったんですね。そういったところからちょっとずつサポートしていきました。彼女と結婚した男性も、恋愛経験のない方だったので、最初は探り合いで。デートを重ねていくうちに「彼はすごく優しい」と、だんだんご縁が深まっていった感じです。

(鶴田)ただ、それでうまくいったと思ったら、最後に親御さんに「医者じゃないとだめよ」と言われてしまったんですね。彼女もまさかそのようなことを言われると思っていなかったとのことで、「残念だけど諦めます」と言われたんです。私はえ?諦めるの?と思い、「これからの彼女の人生を輝かせるやっと掴んだ幸せなのに、親御さんの一言を聞いてしまうくらいの熱量なんですか?」と伝えたんですね。親御さんを説得させられるくらいの熱い気持ちはないのか、と悔しくなってしまって。そしたら彼女も奮い立ってくれて、「確かにあんなに良い男性はいないから私頑張ります。」とすごく頑張ってくれて。「私は彼と一緒に歩んでいくことを決めたので退会します。」と、ご成婚退会されていきました。

(石坂)素晴らしいですね。そのようなこまやかなサポートをされていると、単なる相談所のカウンセラーというより、同士という感じで絆が生まれますね。それこそが個人相談所の魅力だと思います。でもお話を聞いていると、やはり苦労は多いように感じます。交際してからというよりは、その手前の段階でなかなか会ってくれないとか、忙しい中で「結婚してもしなくてもいい」という方をやる気にさせるというのは大変なのでは?

(鶴田)月に5回ほど女医さんとハイステータスの男性を集めた婚活パーティーを開催しているので、そういう女性はまずパーティーにお呼びして、まずお気持ちを高めてからお見合いに持っていくことにしています。

(石坂)それは鶴田さんのネットワークの範囲でやられていらっしゃるのですか?

(鶴田)そうです。私が一度お会いしたことのある方で素敵な方に直接お声掛けしております。パーティーでいい人が見つかれば「よかったな」と思いますし、やっぱりもう少し条件を絞りたいということであればお見合いも組めるので。気軽に出会えるパーティーと、真剣な出会いのお見合い、両方の出会いの場を作ることにより、女医さんの気持ちを保ちたいなと思っています。

(石坂)個人の仲人さんとして、会員さんにとって理想的だと思います。自然な出会いも、真剣な出会いも、両方織り交ぜてサポートしてくれて、押しつけがましさも感じない。普通の方よりも医療従事者のメンタリティをずっと理解されている鶴田さんならではの相談所ですね。旦那さんからの紹介もあったりするのですか?

(鶴田)それはゼロなんです。夫の仕事とは区別しておきたいので。夫もこのことはよく理解しております。医師の妻としての実感、安心感が伝われば嬉しいです。

(石坂)インナーマッチングが多いのですか?

(鶴田)一番初めはそうですが、IBJさんが仲人同士を引き合わせる機会を沢山用意してくださっているので、知り合いの仲人さんに、「うちの会員様どうですか?」とプロフィール交換会を行い、個人的につないでいます。

(石坂)仲人同士の連携は必要不可欠ですからね。鶴田さんが開業してみて、前後でのギャップはありましたか?

(鶴田)最初は一人で戦わないといけないと思い気合いを入れて開業したのですが、横のつながりを作ってもらえて、先輩に教えてもらったり、仲人同士チームを組んで男性婚活を頑張ってみたりとか、こんなに楽しい仕事があるのかな~と思いました。この仕事をすることで世界が広がりましたし、仲人さんってすごく素敵な方ばかり!

(石坂)誰かのために汗をかこうと頑張っている方々ですからね。皆さん素敵な方ばかりだと思います。

(鶴田)結構ママさん仲人さんも増えていますが、私は子供が二人いるので、自分のペースで出来るのは有難いですね。つい最近息子が盲腸で8日間緊急入院となったのですが、きっと正社員だったら「どうしよう...」と思っていたと思うんです。でもこのお仕事だったので、「病院でお仕事すればいいかな~」と、全然問題なくて。その時に、お母さんにこそおすすめしたい仕事だと思いましたね。それに、入院していた時に医師や看護師の皆さんに本当にお世話になって、改めてこの方々を幸せにしたいと強く思いました。いつも人の命ばかりを助けているけれど、家に帰ったら一人ぼっちとか、精神的に疲弊してしまう方もいらっしゃったりしますが、医療従事者が幸せであってこそ、良い医療を提供できると思うので。今は女医さんばかりですが、本当は看護師、薬剤師さんなど、もっと受け口を広げたい。子育てとの兼ね合いがあるので、それは将来の夢としてとっています。

(石坂)充実していていいですね。仲人側がある程度幸せでないと人に施すことが出来ないと思うので、鶴田さんなりに心の赴くまま、頑張ってほしいです。結婚相談所は色々とありますが、1社1社ご自身のバックボーンに寄った何等かの独自性やこだわり、切り口が大事。そういう意味では、医師婚は独自性があって特定職種の方に本当に感謝される仕事だと思いますね。

(鶴田)ありがとうございます。実際に相談に来られた女医さん達にも「私たちのためにありがとうございます」と言っていただけるので、すごく励みになります。

(石坂)仲人のお仕事は、物心共に豊かになる仕事だと思うので、加盟店の皆さんには上手に物心豊かになってもらいたいなと思います。今日はありがとうございました。



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