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【“介護”をもっと身近に。実体験レポート第2弾】29歳のリジョブ介護事業責任者が、“マッスルスーツ”を使ってみました。

みなさんこんにちは。リジョブ介護の事業責任者、花木です。リジョブのブログには個人として2回目の登場になります。

普段は求人メディア「リジョブ介護」を運営・推進しているのですが、事業責任者としてビジネスに関することは当然として、サービスを提供させていただいている業界とビジネスとの距離感も重視しており、最近は私自身が介護業界に色々と首を突っ込んでいます。

皆さんは「介護」と聞くと、まだまだ先のような気がしませんか? 現在28歳の私も、もちろんそうでした。リジョブの介護事業責任者として、20代・30代の皆さんにも、より介護を身近に感じてもらいたい、介護を知っていただきたい。これもリジョブ介護の大切な役割ではないだろうか? そのような思いから、介護用おむつ・介護食などを実体験し、感じたこと・気付きをレポートしていきたいと思います。



上の、前回の記事ではおむつを履いて率直に思ったことを書いてみたのですが、今回は以前から関心のあった「介護ロボット」の1つ「マッスルスーツ」を着てみました。みなさんはマッスルスーツをご存知でしょうか?(以下画像)


引用:https://innophys.jp/product/auxiliary/

マッスルスーツとは、介護施設や建設現場、農作業現場などで重いものを持ち運ぶ際に腰の負担を軽減できる装置のことです。約25~35kgほどの補助力があり、筋力の少ない方でも重たいものを持ち運ぶことができるようになり、いわゆる介護ロボットの一種として注目を集めています。

今回はご縁に恵まれ、東京都の「ロボット介護機器・福祉用具活用支援モデル事業」にも選出された社会福祉法人友愛十字会様の砧ホームに訪問させていただき、マッスルスーツの体験をしてきました。

当日は砧ホームの鈴木様に施設のご案内をしていただき、マッスルスーツ含め導入中のロボット介護機器についてお話を伺いました。
こちらの施設では5種22台もの機器を使用されており、特に驚いたのはロボット介護機器活用によって成果を出していること。例えば以下写真の見守りケアシステムによって、導入前に比べてベッドからの転落事故件数が明確に減少したとのことでした。

砧ホームで導入されているロボット介護機器のいくつかを紹介します。

▼「見守りケアシステムM1」…ベッド内臓のセンサーによって利用者の動きを把握。ベッド上の体重移動が把握できるので、事故発生前の離床予測ができるようになる。


▼「シルエット見守りセンサ」…ベッド上に架空の立体的空間を作り出し、その範囲外に出たタイミングでアラートを飛ばす。また「はみ出し」「起き上がり」「離床」などの段階に合わせてシルエット動画で状態を確認できるので、状況判断の優先度に参考になる。

引用:https://www.daiwahouse.co.jp/robot/mimamori/


▼メンタルコミットロボット「PARO」…可愛いかったです!

そして、一番気になっていたマッスルスーツはこんな感じです。

背中に背負っている部分が空気圧式の「人工筋肉」と呼ばれている部分です。写真の2名とも黒いパンツを履いているのでわかりづらいですが、実はひざパッドのような固定するパーツがあり、空気圧式の人工筋肉だけでなくテコの原理も応用した仕組みになっていました。

※自転車のタイヤに空気入れをしているようでした。30回ほどで十分だそうです。

実際にスーツを着用して重たいものを持ち上げてみたのですが、想像以上に軽々と持ち上げることができて驚きです。念のため介護チームの女性も着用してみたのですが、重い車椅子もひょいっと簡単に持ち上げていました!

本体自体の重量は多少ありますが背負うのであまり気にならないですし、電動式ではないので充電する必要もなく、かなり実用性がありそうです。

…さて、ここまで砧ホームで導入されている様々なロボット介護機器を紹介してきましたが、実は1つ共通点があったことに気付かれましたか?それは、この機器たちの役割が、

”人間がやらなくても良いこと”に集中しているということです。

もしかすると「介護ロボット」という単語だけを聞いたら、「人工知能を持った人型ロボットが人間の代わりに、まるで人間のようにご利用者様を介護する」というようなイメージを持った方もいるかもしれません。

しかし介護業界で労働力不足と呼ばれる問題の多くは、力仕事や入居者の方の安全管理などによる業務負荷の増大が原因の1つとなっており、これは人型ロボットが人間と同じように介護業務をすれば解決するという問題ではないのです。

これまで介護ロボットには「導入してみたけど実際には使えなかった」「現場のニーズを把握していない」「最初は使っていたけどメンテナンスが大変で今は使っていない」などの声が多かったですが、今回紹介した機器たちが実際に継続的に活用されて成果も出していることを考えると、その理由は人間とロボットの役割の棲み分けにあるのではないか、と思います。

ロボットの価値が”人間がやらなくても良いこと”(簡易的かつ長時間。肉体的負荷が高い)なのであれば、人間だからこそ提供できる本質的な価値とはどんなものでしょうか。私はホスピタリティやコミュニケーションの中で生まれる「サービス」としての価値ではないかなと思います。

私の好きな本の一節を引用します。

人間がすべき仕事が「サービス」になったとき、あらゆる介護施設は「サービスの質」で差別化され、そこには競争意識が生まれていく。競争意識が生まれるということは、よいサービスをする人員を確保するために、介護士の賃金を上げるという意味でもある。介護ロボットの導入は、介護業界にある本質的な問題をいくつか解決できるはずだ。

(落合陽一・堀江貴文『10年後の仕事図鑑』SBクリエイティブ株式会社,2018年,p.32)

上述の役割の棲み分けは必ずしも人間とロボットだけに限った話ではなく、実は、人間がやっている業務の中でもより詳細に分けて役割分担を進めていこうという考え方があります。



「よりホスピタリティーの高い、ご利用者様へのサービス提供」を共通目的としてロボット・AIと人間が共存を図るように、介護業界で働く人材の中でも、

「有資格者が高い専門性をもって、フルタイムで介護業務を行う」
・「無資格で勤務時間も限られるが主婦経験を活かし、入居者の食事補助や居室の整頓を行う」

など、それぞれが役割分担を持ち、ひとつのチームとして介護サービスにあたる時代がすぐそこまで来ています。

リジョブでは、この介護シェアリングの浸透によって、”経験や資格は無いけれども介護の仕事に関わりたい”といった方に対しても、そのホスピタリティやコミュニケーション力を活かした新しい職業選択の可能性を広げたいと思い、介護業界での「働き方改革」を推進しています。


上図はリジョブ介護(通常の介護求人)と介護シェアリング(短時間・業務特化型の介護求人)に登録している実際のユーザーの割合を示したグラフです。

これを見ていただくと、求人メディア「リジョブ介護」と「介護シェアリング」ではボリュームゾーンが異なることがわかるかと思います。より多様な方に、より多様な働き方の可能性を提供させていただくこと「介護シェアリング」の使命であり、実現していきたい世界観です。

…このブログを読んでいただいている方には様々な年齢層の方がいらっしゃるかと思いますが、将来的には「介護」は誰にしも訪れるものです。超高齢社会と呼ばれる今、高齢者層の割合は増えていき労働力は減っていくこの業界に対し、いずれは当事者として向き合わなくてはいけないタイミングが必ず来ます。

その時になって焦るのではなく、介護を“自分ごと”として今から捉え、課題解決のために一緒に頑張ってみませんか?介護事業部では、親・兄弟・友人…といった自分の大切な人が、高齢者になっても人生を楽しめる社会を創るために、自分の手で今から介護業界を変えていきたい!という方を探しています。よろしければぜひ、話を聞きにいらしてください。


※砧ホーム鈴木様を囲み、記念撮影です!

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